クルマ>クルマの運転！あなたはどんな意識を持ってますか？

◆◆◆交通事故

相手(被害者)がいる事故では、大きな車両ほど、その負う責任は重くなります。交通弱者救済の見地からすれば当然でしょうね。

簡単に言いますと、過失割合の大きい順に(ダンプやバス等)大型車⇒普通乗用車⇒オートバイ⇒自転車⇒歩行者となります

　例えば、車と歩行者の人身事故でも歩行者(被害者)が子供や老人の場合は、車(加害者)側にさらに重い責任がのしかかることになります。同じ事故でも車対車の事故では、過失割合５０：５０なんていう例はいくらでもありますが、人身事故に限っては７０〜１００％の割合で車側の責任が重くなることは覚えておいてください。

◆ここで非常に稀なケースを１つ紹介しておきましょう。

※暗い夜道を運転中、路上で泥酔して寝ている人をひいてしまった場合です。

もちろん、そんなところで寝ていること自体が非常識であり、車側からも発見が遅れて当然ですが、なぜか車側に６０％の過失が与えられてしまうのです。(運転手にしてみれば納得いかないでしょうが・・・)

　まあ、こんなことも起こりうるので、自賠責保険だけには入っておいてください。というか、入らなきゃ法律上は車の運転できませんけどね。それを知りながら自賠責に加入せずに運転している悪質ドライバーもいるようです。このような無保険車で道路を走行すれば、１年以下の懲役、または５０万円以下の罰金が科されます。この処分いかがでしょうか？私個人的には軽い処分だと思います。・・・・・いまだ懲りない飲酒運転ドライバーも含めて、悪質極まりないドライバーに対しては、本人がどんなに反省しようとも、二度と運転できないような法律に改正してほしいものです。